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2024年暗号資産XRP(リップル)の変動要因と今後の価格動向予想

2020年10月14日

概要

2023年のXRP(リップル)は着実に価格が上昇していきましたが2024年の今後の値動きはどうなるのか検証しています。

2023年は裁判の影響でアメリカの複数の暗号資産取引所で上場廃止していたXRPの再上場がありました。本格的な価格上昇にはつながりませんでしたが今後どのような動きがあるのか。

2024年末までに500円になると予想しています。

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今後XRP(リップル)が受ける影響要因

XRP(リップル)の価格に影響を与える要因をリスト化しました。ひとつひとつの内容がXRP(リップル)の将来性に大きく関わってきます。マイナス要因はあるにせよ今後の未来は非常に明るいです。

  • 基軸通貨ビットコインの価格変動による影響
  • 米SEC(証券取引委員会)によるリップル訴訟の今後
  • Ripple株式市場上場の将来性
  • アメリカ大統領の影響とSECのチェアマン
  • 将来性と今後のリップルネット(RippleNet)とXRP
  • XRPLedgerを利用したアプリケーション開発とサービス
  • XahauやEvernodeの活躍
  • XRP(リップル)に影響を与えない要因
  • その他XRP(リップル)に影響を与える要因

ビットコインの価格変動によるXRPへの影響

ビットコインは暗号資産(仮想通貨)の基軸通貨でXRPの価格に大きな影響を与えます。ビットコインの価格が上がればXRPも価格は上がりビットコインの価格が下がればXRPの価格も下がります。

Ripple社の発展による価格変動以上にビットコインの価格変動要因の方がXRPの価格にダイレクトに反映します。そこで今のビットコインの価格変動要因と予測については以下のリンクをご参照ください。

リンク先でも示していますがビットコインETFの上場と半減期がダブルできます。直ぐに反応するものではなく長期的に伸びていく要因で2、3年かけて飛躍します。

ビットコイン
2024年ビットコイン(BTC)最新動向から今後の価格予想
2024年ビットコイン(BTC)最新動向から今後の価格予想

ビットコインの将来性を2021年~2023年までの価格の動きやビットコインに関するニュースを踏まえて、価格上昇要因や下落要因を検証しながら今後(2024年)の価格予想をしています。結論2024年はうまくいけば1,000万円まで行く予想です。

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米SEC(証券取引委員会)のリップル訴訟

2020年12月20日にリップル社のGarlinghouse CEOと共同創設者のChris Larsen氏は、暗号資産(仮想通貨)XRPを未登録証券として販売したとして、米証券取引委員会(SEC)に提訴されました。そのことでXRPの価格に多大なダメージを与えました。60円近くあった価格は20円〜30円前後で値動きしました。アメリカ中心に世界中にある一部の取引所がXRPの廃止する事態にまで発展しています。

2021年6月現在のXRP価格は訴えられた当時よりも価格は上がっていますが米SEC訴訟問題によって抑えられています。現在も係争中で世界中のXRP保持者の間で注目の的になっています。

そして、2021年6月現在はリップル社が非常に有利で和解か勝訴の可能性が高いと言われています。以下のリンクには詳細にスケジュールではが記載されています。元々は2021年7月か8月ぐらいには目処がつく予定でした。

Ripple vs SEC
米証券取引委員会(SEC)ーリップル社への訴訟内容とXRPの今後
米証券取引委員会(SEC)とリップル社への訴訟全体像とXRPの今後

米証券取引委員会(SEC)が2020年12月22日に事前通告なしで突然リップル社を起訴しました。アメリカを中心に世界中の暗号資産取引所で販売停止状態に陥りました。今後リップル(XRP)はどうなるのかを検証します。

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上記のように略式裁判で概ね訴訟は却下されたのですが少し残っていて賠償金額を争っている部分が残っています。本丸の部分は大方片付いたのですが、若干残っているので完全解決ではありません。ただ、2024年には解決すると言われています。

XRP 米Crypto再上場とRipple株式上場

XRPの米暗号資産市場再上場(relist)

XRPは米SECの訴訟によりアメリカのすべての取引所ではXRPの取扱いを廃止もしくは停止しました。米SECは裁判でトレース判事がXRPは証券ではないと言及したことにより。国際送金としての機能が東南アジアを中心に広がりつつあり、世界中に影響を与えているため、なくなることはないので再上場は必須になります。2023年にはコインベースとリンクしてSECとの法廷闘争をしています。また、コインベースを中心に複数の取引所は再上場しています。

リップル証券市場上場

こちらも米SECの訴訟が落ち着いたときにリップルのCEOであるBrad Garlinghouseは上場する旨のコメントを出しています。上場すれば会社の信用は大きく上がるので資金調達の幅がさらに大きくなるのでXRPも安定して上昇する可能性があります。

リップルネット(RippleNet)とXRP

リップルネット(RippleNet)のリップルペイメント(旧ODL)普及

標準の国際送金システムSwiftからリップルに切り替えることになればXRPの価値は盤石なものになります。競合はIBMやSwiftの新システムがありますが、今のところ最有力の国際送金システムです。

中心的なシステムとしてリップルネット(RippleNet)とODLです。リップルネット(RippleNet)は大手の送金会社と銀行から構成されておりバンク・オブ・アメリカなど非常に大きな銀行や会社との提携を進めています。現在もさらに拡大中です。

送金の根幹であるODLは東南アジアや中南米あたりで活発に活用され始めていて更なる拡大を図っています。今後普及につれXRPの価値はさらに上がります。

リップルネット
リップルクロスボーダー決済ソリューションの仕組み
リップルネット(RippleNet)のリップルペイメント解説

リップルネット(RippleNet)について詳細は知らないけどXRPがなんかすごいから買ってるという投資家も多いです。リップルの国際送金システムについてやRipple Payments(リップルペイメント)について詳細を知り、納得がいく投資がおすすめです。

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CDBCの基盤にXRP Ledger

中央銀行デジタル通貨で世界のお金が大きく変わると言われています。そのお金の流れの基盤にXRP Ledgerというリップル社の作ったブロックチェーンが利用検討段階に入っています。
詳しくはこちらをどうぞ

CDBC
中央銀行デジタル通貨(CDBC)のプラットフォーム候補XRPLedger
中央銀行デジタル通貨(CDBC)のプラットフォーム候補XRPLedger

デジタルドルやデジタル人民元が世界で注目されています。中央銀行が発行するデジタル通貨です。実際に紙幣やコインが存在しない法定通貨が近い将来現実化し、そこにはリップル社管轄の XRP Ledgerが検討されています。

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XRP Ledgerやサイドチェーンの拡張

XRPLedgerでアプリケーション開発とサービス

XRPLedgerは分散型台帳技術であるRippleのネットワーク上で動作する分散型アプリケーションを開発するためのプラットフォームです。先ほども解説したCDBCの基盤をはじめとして企業がさまざまなサービスを開発し稼働させていくことでリップルネットの需要はますます上がっていきます。現在はイーサリアムバーチャルマシンでさまざまなサービスが生まれつつあります。それがXRPLedgerでも可能になってくる予定です。

Hooksという名のスマートコントラクト

今までXRPはスマートコントラクトができなかったですがHooksというXRPLの機能が増えてスマートコントラクトが利用できるようになりました。そこでXRP自体が国際送金だけでなくさまざまなシステム開発ができるようになり多様性が大きくなりましたので価格の要因として大きく発展していきます。

Xahauサイドチェーン

XRP Ledgerが発展してきており新たな可能性が高まってきました。さらにXahauというサイドチェーンもありますます盛り上がってきています。直接の価格に反映されるわけではなく今後、良いシステムができてサービスが大きなものであれば値動きに影響が出るだろうと予想しています。短期的(2024年内) はほとんど動かないと予想しますが価格変動要因の1つなので記載

XRP(リップル)の価格に意外と影響を与えない要因

リップルイベント Swell Grobal

Swell Grobal 2023

毎年Ripple社主催 Swellというイベントが開催されています。毎年開催前までに上がりSwellが開催されると下がります。それはXRPの期待が高すぎることから期待で値段が上がりSwellで特に悪いことを言っていなくても期待に応えられなくて値段が下がるということが慣例になっていました。

しかし、2020年10月15日のSwell終了時は下がってはいますがそこまで大きな値下がりはありませんでした。もちろん銀行の提携やいいニュースが多かったのですが少し下がりましたが、テクニカル分析でも上昇トレンドを描き始めています。

そして2020年11月中旬からは暴騰しはじめ、今後2021年、2022年、2023年とさほど影響もありませんでした。今後も期待はされますが値動きはないと思ったほうがいいです。

ジェド売り終了 今後の影響

ジェド売りとはリップルの創業者であるJed McCalebはStellarを立ち上げると共にリップル社を去りました。その時に大量のXRPを退職金がわりに取得しまし。XRPをずっと売り続けることによってXRPの価格を下げている大きな要因と言われています

リップル社自体はジェド売りで価格に影響はないと主張はしてましたが投資家のほとんどは信じていません。実際に他の暗号資産は上がってもXRPだけ上がらないケースが多々ありました。

そして、2022年7月にジェド売りは終了しましたが価格の影響がないことが証明されました。

その他XRPに影響を与える注目の動向

  • VISAやMasterカード等クレジットカード動向
  • Paypalの動向
  • テスラモーターの動向
  • GAFAの動向とリップルの今後

今後、PayPalやGAFA、VISAの巨大企業がリップルネットに参加し、国際送金システムがSwiftからリップルに変わればXRP(リップル)を保有していると大きな上昇が期待できます。

さらに中央銀行デジタル通貨の基盤としてXRP LedgerがXRPの価格にどのように反映するのかも更なる期待が出ます。今後、ビットコインの影響を受けて多少下がることはあってもXRPの価格が上昇するのは明白です。

テクニカル分析

2021年の動きと非常に似ているため一気に上昇する可能性を秘めています。また、右側の2023年からの斜め上直線は堅実なサポートラインであり、しばらく続きそうです。動きは2021年よりも大きいので500円までは飛んでいきそうです。

ビットコインがETFと半減期のダブルビッグファンダメンタルがあるのでそれに呼応して大きく上昇すると考えています。

まとめ

正直ビットコインの価格変動要因が最も大きいと予想しています。

ここまでの予想から2024年末までに500円になると予想につながります。

そしてXRPを購入するのであればコインチェックがおすすめです。国内で最も多い暗号資産の種類を持っていることとFLRトークンのスナップショットをした会社の一つであるのでFlareネットワークとの関係出てくるので注目です。

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-XRP(リップル), 市場分析