概要

暗号資産(仮想通貨)を取得するには購入する必要があります。購入するには代表的な2種類の注文方法があります。
それが指値注文と成行注文です。この2つの注文方法を紹介しています。
目次
注文する前に
暗号資産取引所の口座開設していて入金していることが前提になります。もし、講座開設していないのであれば口座開設してください。口座開設自体は無料でその日のうちに簡単にできます。おすすめはSBIVCトレードかコインチェックです。
そして口座開設後は2つの手順をしてください。
- 取引所にアクセス: 成行注文を行うために、取引を行う取引所にアクセスします。取引所によっては、ウェブサイトまたは専用の取引アプリを使用できます。
- ログインします。
指値注文
指値注文(英: Limit Order)は、特定の価格でのみ取引を行う注文方法です。つまり、指定した価格以上での買い注文や指定した価格以下での売り注文を行うことができます。以下は指値注文を行う方法の一般的な手順です:
- 取引ペアの選択: 取引する通貨ペア(例:XRP/JPY、BTC/JPYなど)を選択します。指値注文を行いたい通貨ペアを選びます。
- 注文画面へ移動: 取引所のトレード画面に移動し、注文を出すための注文画面を探します。
- 注文タイプの選択: 注文画面で、指値注文を選択します。注文タイプの中には、市場価格で即時に約定させる成行注文(市場注文)もあるので、注意してください。
- 注文内容の入力: 注文画面で以下の情報を入力します。
- 取引方向(買い注文または売り注文)
- 注文数量(いくつの通貨を取引するか)
- 指値価格(買い注文なら指定した価格以下、売り注文なら指定した価格以上で約定する)
- 注文の確認: 入力した注文内容を再確認し、誤りがないことを確認します。
- 注文の送信: 注文内容が正しいことを確認したら、注文を送信します。
- 約定の待機: 注文が約定するまで待機します。指定した価格で取引が成立すれば、指値注文は自動的に約定します。もし注文が約定しなければ、価格が指定したレベルに達するまで待機することもできますし、あとで注文をキャンセルして再設定することもできます。
取引所によっては、上記の手順が多少異なる場合もありますが、一般的な指値注文の方法は大まかには上記のようになります。取引を行う際には、自分が理解できる取引所のインターフェースを使用し、慎重に操作することが重要です。また、投資や取引はリスクが伴うので、慎重に検討し、適切な知識を持って行うことが重要です。
成行注文
成行注文(英: Market Order)は、指定した価格ではなく、現在の市場価格で即時に取引を行う注文方法です。つまり、買い注文の場合は市場価格で即座に売り手とマッチして約定し、売り注文の場合は市場価格で即座に買い手とマッチして約定します。以下は成行注文を行う方法の一般的な手順です:
- 取引ペアの選択: 取引する通貨ペア(例:XRP/JPY、BTC/JPYなど)を選択します。成行注文を行いたい通貨ペアを選びます。
- 注文画面へ移動: 取引所のトレード画面に移動し、注文を出すための注文画面を探します。
- 注文タイプの選択: 注文画面で、成行注文を選択します。他に指値注文や逆指値注文(ストップロス注文やテイクプロフィット注文)なども存在しますが、成行注文を選びます。
- 注文数量の入力: 成行注文は指定した価格ではなく、市場価格で即時に取引が行われるため、注文数量(いくつの通貨を取引するか)を入力します。
- 注文の確認: 入力した注文内容を再確認し、誤りがないことを確認します。成行注文は市場価格で即時に約定するため、注文内容の確認が重要です。
- 注文の送信: 注文内容が正しいことを確認したら、注文を送信します。
- 約定の確認: 成行注文は市場価格で即時に約定するため、送信した注文がすぐに約定し、取引が完了します。約定した取引の詳細は、取引所の取引履歴やアカウントのトランザクション履歴で確認できます。
成行注文は迅速に取引を行いたい場合に便利ですが、市場の変動によって実際の取引価格が注文時の価格と異なる場合があります。そのため、成行注文を行う際には市場の流動性やスプレッド(買値と売値の差)を考慮することが重要です。投資や取引はリスクが伴うので、慎重に検討し、適切な知識を持って行うことが重要です。
まとめ
指値と成行はどの取引所でも共通の注文方法です。さらに、証券会社の株取引やFXの為替の取引、商品先物取引全て同じルールです。そのため、指値と成行注文についてはしっかりと理解しておくことをおすすめします。特に暗号資産をするのであれば最近人気のSBI VCトレードと老舗企業であるcoincheckがおすすめです。