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暗号資産の注文方法(基礎編) - 指値注文と成行注文を図解で解説

2023年8月4日

暗号資産の注文方法(基礎編) - 指値注文と成行注文を図解で解説

概要

暗号資産(仮想通貨)を取得するには購入する必要があります。購入するには代表的な2種類の注文方法があります。

それが指値注文と成行注文です。この2つの注文方法を紹介しています。

SBI VCトレード

注文する前に

暗号資産取引所の口座開設していて入金していることが前提になります。もし、口座開設していないのであれば口座開設してください。口座開設自体は無料でその日のうちに簡単にできます。おすすめはSBIVCトレードコインチェックです。

指値注文

指値注文とは

指値注文(英: Limit Order)は、特定の価格でのみ取引を行う注文方法です。つまり、指定より安い価格での買い注文成立指定より高い価格での売り注文成立ができます。

指値注文を図で解説

指値注文の仕組み

買い指値注文の場合

現値(注文時)が105円の時に指値103円(現在値よりも低い値段を指定)で注文します。

現値が103円より低くなった時に約定(成立)します。

こんな方におすすめ

A君
A君

できるだけ安い値段で買いたい

売り指値注文の場合

現値(注文時)が102円の時に指値104円(現在値よりも高い値段を指定)で注文します。

現値が104円より値段が高くなった時に約定(成立)します。

こんな方におすすめ

Bさん
Bさん

できるだけ高い値段で売りたい

成行注文

成行注文とは

成行注文(英: Market Order)は、指定した価格ではなく、現在の市場価格で即時に取引を行う注文方法です。つまり、買い注文の場合は市場価格の付近で売り手とマッチして約定し、売り注文の場合は市場価格付近でできるだけ早く買い手とマッチして約定します。

成行注文は売りと買いが成立した段階で即座に成立するとは限らず取引が行われなければ当然成立しません。また次章でも紹介しますが注文を入れた順番に成立します。

成行注文を図で解説

成行注文の仕組み

買い指値注文の場合

注文時(現値)に103円の時に成行で注文します。

できるだけ早く約定(成立)します。詳しくは次章の「先入先出と成行優先」で解説します。

こんな方におすすめ

A君
A君

できるだけ早く約定させたい

少しの価格の誤差は気にしない

売り指値注文の場合

注文時(現値)に105円の時に成行で注文します。

できるだけ早く約定(成立)します。詳しくは次章の「先入先出と成行優先」で解説します。

こんな方におすすめ

Bさん
Bさん

できるだけ早く約定させたい

少しの価格の誤差は気にしない

先入先出と成行優先

先入先出

発注日時が古い注文から順に約定される注文方法です。

成行注文は、市場の売買気配に応じて、最良の約定価格で取引される注文方法です。そのため、発注した時点では、約定価格が確定しません。

先入先出注文では、発注日時が古い注文から順に約定されるため、発注した時点では、約定する価格が確定しません。

販売所の取引は販売所自身が大量にトークンを保有しておりその販売所との取引になるので基本的に即座に決まります。

成行優先

成行注文と指値注文の注文成立順は、以下のとおりです。

  1. 成行注文
  2. 同一価格の指値注文
  3. 価格が低い指値注文

成行注文は、市場の売買気配に応じて、最良の約定価格で取引される注文方法です。そのため、成行注文は、指値注文よりも優先的に約定されます。

同一価格の指値注文は、発注日時が古い注文から順に約定されます。そのため、同一価格の指値注文でも、発注日時が早い注文が優先的に約定されます。

価格が低い指値注文は、価格順に約定されます。そのため、価格が低い指値注文が、価格が高い指値注文よりも優先的に約定されます。

応用の注文方法

主にレバレッジ取引や先物取引で使われる取引方法ですが現物でも最近使用できるようになってます。気になる方はこちらのリンクをご覧ください。

注文方法
暗号資産の注文方法(応用編)逆指値やOCO、IFD、IFOを図解で解説
暗号資産の注文方法(応用編)逆指値やOCO、IFD、IFOを図解で解説

暗号資産(仮想通貨)の注文方法は多様です。基本的には指値注文と成行注文が多いのですが逆指値注文やIFD注文、OCO注文、IFO注文という注文方法があるのでそちらの紹介をします。主に、暗号資産のレバレッジ取引で多い注文方法です。

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まとめ

指値と成行はどの取引所でも共通の注文方法です。さらに、証券会社の株取引やFXの為替の取引、商品先物取引全て同じルールです。そのため、指値と成行注文についてはしっかりと理解しておくことをおすすめします。特に暗号資産をするのであれば最近人気のSBI VCトレードと老舗企業であるcoincheckがおすすめです。

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-仮想通貨の仕組