概要
メタマスクに預けていた資産を別デバイスで復元するプロセス等についての解説です。ウォレットのリストアは、紛失、盗難、または損傷によってアクセスが制限された場合に必要となります。
このガイドでは、預けていた暗号資産の回復手順やセキュリティ上の注意事項、メタマスクのバックアップと復元フレーズの活用法を詳細に説明します。
今回はiPhoneを使った検証ですがAndroidの場合もアプリインストール方法以外はほぼ同じです。
目次
はじめに
もし、一度もメタマスクを利用したことがない方はこちらのリンクをご参照ください
-
MetaMask(メタマスク)登録手順や送金方法等と基礎知識紹介
暗号資産(仮想通貨)ウォレットで有名なMetaMask(メタマスク)の基礎知識と機能を紹介していきます。MetaMask(メタマスク)の登録方法から送金や換金、DefiであるDEXやNFTマーケットプレイス、メタバース等の接続で何ができるのか説明しています。
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メタマスクのリストア(復元) 先の設定
メタマスク(Metamask)のインストール
- 左画面
- App Storeを起動
- 中央画面
- 右下の検索ボタンをタップ
- 右画面
- 上部の赤枠にメタマスクと入力してサーチボタンをタップ
メタマスク(Metamask)のインストールから起動
- 左画面
- 入手ボタンもしくは赤枠のように雲のマークをタップ
- 中央画面
- 開くボタンをタップ
- 右画面
- メタマスクが起動
- 下部にある開始ボタンをタップ
メタマスク(Metamask)のシークレットリカバリー
- 左画面
- リストア(復元)を希望する場合「シークレットリカバリフレーズを使用してインポートします」ボタンをタップ
- 中央画面
- チェックボックスを入れる
- 文章をスクロールできるので最下部までスクロール
- 右画面
- 「同意する」ボタンをタップ
中央画面でTerm Of Useを最下部までスクロールしないと「同意するボタン」が機能しない
メタマスク(Metamask)のリカバリーフレーズの入力と復元
- 左画面
- 前の携帯やPCで作成したリカバリフレーズを入力
- ご自身でパスワードを決めて入力
- もう一度②と同じパスワードを入力
- 顔認証をオン
- 「インポート」ボタンをタップ
- 中央画面
- 「自動セキュリティチェックを有効にする」ボタンをタップ
- 右画面
- 移行完了
メタマスク(Metamask)の新機能紹介
- 左画面
- 新機能の紹介が途中で出てくる場合は見るか×ボタンで閉じてください。
ネットワークとカスタムトークン
初期設定ではイーサリアムネットワークのみ表示されており、ご自身が保有している暗号資産が表示されていないかもしれませんが亡くなっているわけではありません。
ネットワークの追加とカスタムトークンの追加が必要になります。方法は以下のリンクをご参照ください。
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ChainlistからMetaMask(メタマスク)にネットワーク追加
MetaMask(メタマスク)に新たな暗号資産銘柄を増やすときにネットワークの追加が必要であり、複雑な作業ですがChainlistを利用すると簡単にできます。Chainlistのネットワーク追加方法をFLRトークンを例に挙げての紹介です。
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MetaMask(メタマスク)でカスタム トークンの追加
ネットワークの追加については以前解説したので、今度はカスタム トークンの追加の説明です。ネットワークを追加するとメインとなる暗号資産は最初からありますがマイナーな暗号資産は表示されていないのでカスタム トークンの追加する必要があります。
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メタマスクのリカバリーフレーズの見方(リストア元の設定)
セキュリティとプライバシーページへ
- 左画面
- メタマスクトップページの右下の設定マークをタップ
- 中央画面
- 赤枠の「セキュリティとプライバシー」項目をタップ
- 右画面
- 赤枠の「シークレットリカバリーフレーズを表示」ボタンをタップ
シークレットリカバリーフレーズ表示手続き1
- 左画面
- 「開始」ボタンをタップ
- 中央画面
- 設問に正しく答えてください。
- 正しい方を選択
- 右画面
- 正解すれば「続行」ボタンをタップ
シークレットリカバリフレーズ表示手続き2
- 左画面
- 2問目です。
- 正しい回答のボタンをタップ
- 中央画面
- 正解すれば「続行」ボタンをタップ
- 右画面
- メタマスクに設定したパスワードを入力
- 「次へ」ボタンをタップ
リカバリフレーズ表示確認と完了
- 左画面
- ボタンを長押し
- 中央画面
- シークレットリカバリフレーズが閲覧できる状態
- 必要があればコピー
- 「完了」ボタンをタップ
- 右画面
- セキュリティとプライバシーのページトップへ戻る
注意
- リカバリフレーズは絶対に間違えないで記録しておかないと復旧はできません。
- 複数のデバイスで復元できますが一つのデバイスのみで使うようにしてください(詐欺対策)
- 無闇にエアドロップを受けないようにする。