ビットコイン投資の基礎知識と動向分析から2021年今後の展望

2020年12月12日

2021年ビットコイン

概要

暗号資産(仮想通貨)の中でも基軸通貨として存在するビットコインの特徴と今後の展望について予想してみました。

他の仮想通貨にも影響を与える値動きをしているのでこの通貨の値動きを知っていれば仮想通貨全体の値動きまで把握できるので仮想通貨初心者にはまずこの通貨から入ることがおすすめです。

ビットコインの動向はは2017年盛上がり価額も大幅に上がりました。しかし2018年の1年間は大下落が発生しました。そして2019年は引き続き下落しました。2020年は後半にかけて大幅な価格上昇を起こし2021年初旬は爆発的な価格上昇を起こしています。

コインチェック

値動きを予想するときの視点

ファンダメンタル分析

ニュースを見てファンダメンタルを分析する方法です。ビットコインにどのような出来事があるのかを分析したり予想します。

2020年はPayPalがビットコインの売買を始めたことで市場に大きな影響を与えました。これを事前に知っていたら大きな利益をあげられていました。そのように情報を集めて分析し今後どのような動きをするのか予想することをファンダメンタル分析といいます。

テクニカル分析

チャートを見て今後の動きを分析する方法です。こちらはビットバンクのチャートを使用しています。今回は価格と出来高のチャートが表示されていますがさまざまな指標があります。

ビットコイン相場bitbankのチャートを利用しています。

  • RSI
  • ストキャスティクス(slow,fast)
  • macd
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表
  • フィボナッチ

今回は割愛しますがそれ以外にも分析する指標があり、分析ができます。このようにチャートを見ながら今後どのようになっていくのか分析しながら予想することをテクニカル分析と呼びます。

ビットコインの2017年,2018年,2019年,2020年の動向分析

このチャートを見ると2017年前までは4万円、5万円だったのですが今では400万円になろうとしています。過去に200万円超えたぐらいまででしたが、さらに高いところまで行っています。今後はどうなっていくのか後ほど分析します。

第一次仮想通貨ブームからのビットコイン価格変動

ビットコインは2017年前半から2018年1月頃まで一気に上がり2019年4月まで一気に下がっていきました。2017年仮想通貨ブームから2018年の仮想通貨ブーム終焉までの流れです。激しい乱高下は仮想通貨ブームの影響です。

現在は、仮想通貨全てが下落傾向にありますが、ビットおいんは2019年4月以降また上昇し始めました。ビットコインはまだまだ根強いということと、仮想通貨=ビットコインと思っている人が多くいわば仮想通貨の代名詞的な存在です。

PayPalでビットコイン取扱い開始

2020年で値動きが跳ね上がった原因の一つがPayPalの参入です。Paypalでビットコインを利用できるようになったことです。そのおかげで2020年の最高値を更新し大きく値段をあげました。しかし、今回はリップルの取り扱いはありませんでした。

取扱いはビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4銘柄です。これらの通貨を使って買い物をすることも可能です。そのためかそれぞれの通貨の価格の青天井のように伸び続けています。

他にもアメリカでも絶大な影響力のある銀行であるバンク・オブ・アメリカがリップルネットワークに参加する等2020年は大きな変化がありました。新しい仮想通貨の風が吹きビットコインの価格が2倍近くに跳ね上がったのです。

2021年 ビットコインの予想

今後のビットコインについてはまだまだ普及していないということと将来的に使われる可能性があるため伸びていくと思います。Paypalだけでなく他の大手企業の参入も増えていきます。

仮想通貨の盛り上がりが一段落して落ち着いているます。ベテラン投資家は誰もが手を出さないタイミングこそ機会があると思います。

盛り上がるのは値段が上がりきった頃、儲けた人が利益を確定する頃にその利益に憧れてみんな口座を作ることになります。そして、高値で買ってしまい値段が下がるという結末を迎えてしまいます。

ただ、長期で考えたときに、ブロックチェーンの技術発展中である現在はまだまだ伸びると思っていますし、普及もする可能性を大いに秘めています。
著者である私は長期ホルダーなので保有する予定です。

2021年は大きな出来事が起こる前触れが多いです。VisaやMasterカードが仮想通貨業界に入ってくるとさらに活性化してきます。中国もデジタル人民元がでてくるとますます仮想通貨のブームは大きくなっていきます。

だれでも仮想通貨の口座を持つ時代が来る可能性があるその一歩となる年になると思います。

まとめ

ビットコインは2021年は今後大きな局面を迎えることになります。今後を生活していく上でビットコインは必要不可欠な存在になるかもしれません。

もちろん、アメリカドルやユーロ、日本円と言った法定通貨以上の影響力を与えると国のバランスが変わるのでしばらくは難しいですが将来的には激変が起きてもおかしくありません。

取引を開始するときは口座を用意する必要があるので実際に取引しないにしても準備しておいた方がいいです。こちらのGMOコインであれば様々な通貨を利用できるのでおすすめです。ビットコインだけが仮想通貨の選択肢ではないです。

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