EnosysでDFLRのエアドロップとガバナンストークンHLSの取得

概要

SongbirdネットワークのEXFIを保有している人にEnosysというDEXからDFLRのエアドロップが始まります。

ただし、保有方法によって受け取れる倍率が変わってきたり、DFLRが経ったの30日間で無効になってしまうことについて詳細を記載しています。

Enosysについて

Enosysは主にFlareネットワーク、Songbirdネットワークを中心としたDEX(分散取引所)です。トレーダーが資産の所有権を保持したまま取引を行えるため、セキュリティとプライバシーが向上します。中央集権型取引所では、資産を預ける必要があり、セキュリティリスクがある場合もありますが、分散型取引所ではトレーダーが自分のプライベートキーを管理し、取引の支配を保持できます。

DFLRとは？

DFLRはHelion(HLN)を申請するためのチケットで、Enosysのエコシステムに参加するために使用します。DFLRを受け取ったユーザーは、チュートリアルを確認し、基本条件に同意した後、請求ページにアクセスし、Helion(HLN)を請求することができます。なお、未請求のHelion(HLN)はAPYCloudに追加される予定です。

Helion(HLN)はメインネットのEXFIに相当し、一度請求されると、エコシステム内で以下のようないくつかの使用例があります（ただし、これらに限定されません）。

DFLRエアドロップ対象の保有形態

EXFIかHelion(HLN)を保有している人がどのように保有しているかによってDFLRのエアドロップが割合が変わります。保有方法は下の表をご覧ください

保有形態	倍率
個人ウォレットで(EXFI、HLN)を保有	1倍
ステーキングして(EXFI、HLN)を保有	1.25倍
担保としてのローンに(EXFI、HLN)	1.5倍
(EXFI、HLN) EnosysのLPトークン	2倍

初回のエアドロップはHLNは保有できないのでEXFIのみが対象

初回はEnosysにステーキング機能がないので対象外

初回と毎月のDFLRエアドロップの種類

初回のDFLRエアドロップ

800万DFLRをEXFIへ

毎月のDFLRエアドロップ

第一四半期

毎月150万DFLRをHLN、50万DFLRをEXFIへ

第2四半期～第4四半期エアドロップ

毎月50万DFLR上限でエノシス製品参加者へ、200万からそれを差し引いた分のうち75％をHLNへ25％をEXFIへ

DFLRでHLSを請求(スマホ版)

メタマスク起動とネットワーク指定

左画面
- Metamaskを起動した画面です
- 上方の赤枠をタップ

中央画面
- Flare Mainnetを選択

右画面
- 下の方位磁針のマークをタップ

Flare Mainnetがない方で追加方法がわからない方はこちらネットワーク追加

ネットワーク追加

: ChainlistからMetaMask(メタマスク)にネットワーク追加

MetaMask(メタマスク)に新たな暗号資産銘柄を増やすときにネットワークの追加が必要であり、複雑な作業ですがChainlistを利用すると簡単にできます。Chainlistのネットワーク追加方法をFLRトークンを例に挙げての紹介です。

続きを見る

Enosysページへ

左画面
- URL記入欄をタップ

中央画面
- 上方にURLを入力「https://airdrop.enosys.global」

右画面
- Helion トークンの請求ページです。

DFLRをHelionに変換

左画面
- Helionページを下にスクロール

中央画面
- 「Approve and Claim HLN」ボタンをタップ

右画面
- 「次へ」をタップ

Helionへの変換完了

左画面
- 右上の「Dissmiss」ボタンをタップ

中央画面
- DFLRの保有数が「0」になっていることを確認

DFLRでHLSを請求(PC版)

DFLRでHLSを請求手順

FlareMainnetのネットワークにDFLRを保有している状態でボタンをタップすると返還ページへ行きそれぞれ請求してください。

画像と手順は以下の通り

ウォレットに接続する

ウォレットのネットワークをFlarenetworkに変更

「Burn DFLR for HLN」ボタンをタップ

ウォレットの承認ボタンタップ

DFRLは消失しHLNを取得している

準備ができたら以下のボタンをタップしてエアドロップページに移動してください

Helion ($HLN) トークンを請求する

DFLRでHLSのカスタムトークン追加手順

メタマスクでDFLRやHLSの項目はウォレットに表示されていないのでカスタムトークンを追加する必要があります。

コントラクトアドレスは下の「メタマスクでカスタムトークン追加」のリンク先でも記載されてますが念のためこちらでも記載しておきます

DFLR:
0x07027bBbBDf7ffe20022672DC616F08B9A221384

HLN:
0x140D8d3649Ec605CF69018C627fB44cCC76eC89f

もしわからないのであればカスタムトークンの追加方法はこちらのリンクに記載してます。(リンクページにもDFLRとHLNのコントラクトアドレス情報記載あります)

カスタムトークン

: MetaMask(メタマスク)でカスタムトークンの追加

ネットワークの追加については以前解説したので、今度はカスタムトークンの追加の説明です。ネットワークを追加するとメインとなる暗号資産は最初からありますがマイナーな暗号資産は表示されていないのでカスタムトークンの追加する必要があります。

続きを見る

まとめ

当初はFLRトークン保有している人にDFLRを配布するという話だったが要件が変わってきています。もう変わることはないと思いますが念のため配布されるまではこちらのサイトをチェックお願いします。随時このページを修正しTwitterでアナウンスさせていただきます。