暗号資産(仮想通貨)の税金と簡単な確定申告とプロに任せる税金対策

2020年8月7日

概要

暗号資産(仮想通貨)の税金について紹介します。仮想通貨で利益を出した金額には税金がかかります。項目は雑所得に分類されます。雑所得について詳しく記事にしています。

暗号資産(仮想通貨)に税金がかかる

暗号資産(仮想通貨)の税金の仕訳項目

税金の仕訳項目は雑所得です。

確定申告が必要ではない場合

確定申告が不要な条件は以下の通りです。その他の方は20万円以下でも確定申告が必要ですのでご注意ください。

  • 雑所得が20万円以下
  • 給与所得者で年末調整をした人

暗号資産(仮想通貨)課税が発生するタイミング

暗号資産(仮想通貨)を決済(売却)した時

ビットコインやリップルを保有している状態であればいくら利益を出していても税金は発生しません。保有している仮想通貨を売却して利益が出た時に利益に対して税金が発生します。

レバレッジ取引(FX)を決済(売却)した時

レバレッジ取引も同じざっ所得として取り扱われます。建玉を決済した時に利益が出た場合のみ税金が発生します。損失が出たら税金が発生しません。株やFXは損失が出た場合3年間の繰越控除があますが、暗号資産(仮想通貨)はありません。

暗号資産(仮想通貨)の消費税は課税されるのか

消費税は発生しません。2017年7月1日から消費税法施工令の一部改正により非課税となりました。

暗号資産(仮想通貨)でモノを購入した場合の課税

2017年7月1日より課税の対象となりました。以前は税金かからなかったので物を購入して決済する人が多かったのですが利益分はしっかり税金がかかるようになっています。

税金の算出に使うツール

ソフトウェアを使った税金計算

仕訳が簡単でわかりやすいことと、計算も自動で実行してくれるのでとても便利です。

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仮想通貨を暗号資産とした理由

通貨ではなく資産としての価値だから仮想通貨ではなく暗号資産ということです。仮想通貨は株式に似ており、新規公開株式のIPOに似たICOという新規で仮想通貨を公開する仕組みがあるなど通貨というより資産としての意味合いが強いことから仮想通貨ではなく暗号資産という呼び方になりました。

まとめ

投資したら利益が出る場合があります。その時、多額の利益が出た場合は税金もある程度支払う義務が発生します。もし、無視して支払わない場合は査察がきてペナルティも含めて強制支払いになるかもしれないので必ず払ってください。

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