【第4回】暗号資産はどこで買う？取引所と販売所の違いと賢い選び方

概要

暗号資産（仮想通貨）を始めたい初心者向けに、購入場所である「取引所」と「販売所」の決定的な違いを図解で分かりやすく解説します。ユーザー同士で取引しコストが安い「取引所」と、業者と直接取引できて簡単な「販売所」。

それぞれのメリット・デメリットや、手数料・スプレッドの違いを比較し、あなたの投資スタイルに合った賢い選び方を提案します。さらに2025年最新版として、初心者人気のCoincheck、信頼性のSBIVCトレード、手数料最安のGMOコイン、レバレッジ特化のみんなのコインといったおすすめ業者も厳選紹介。暗号資産デビューの疑問を解消します。

はじめに

「ビットコインが最高値を更新！」「新しいWeb3.0時代の幕開け」といったニュースを目にする機会が増え、暗号資産（仮想通貨）に興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ始めようと思っても、「どこで買えばいいの？」「手数料で損したくない」「どの会社が信頼できるの？」といった疑問や不安が次々と湧き出てくるものです。

この記事では、そんな暗号資産デビューを考えているあなたのために、購入の窓口となる**「取引所」と「販売所」の決定的な違いから、あなたの投資スタイルに合った賢い選び方**、そして2025年最新のおすすめ暗号資産交換業者まで徹底的に解説します。

専門用語は避け、図解を多用しながら分かりやすさを追求しました。この記事を読み終える頃には、あなたは自信を持って暗号資産の世界への第一歩を踏み出せるようになっているはずです。未来の資産形成に向け、今こそ行動を始めましょう！

なぜ今、暗号資産なのか？

本題に入る前に、なぜ今これほどまでに暗号資産が注目されているのか、その理由を簡単におさらいしておきましょう。

• デジタルゴールドとしての価値: ビットコインに代表される暗号資産は、発行上限が定められていることから、金（ゴールド）のように希少価値があり、インフレヘッジ（法定通貨の価値が下がることへの備え）としての役割が期待されています。
• Web3.0時代の基盤技術: ブロックチェーン技術を基盤とする暗号資産は、次世代のインターネットと言われる「Web3.0」の経済活動を支える中核的な存在です。NFT（非代替性トークン）やDeFi（分散型金融）といった新しいサービスが次々と生まれ、そのエコシステムは拡大を続けています。
• 大手企業や金融機関の参入: かつては怪しいイメージを持たれがちだった暗号資産ですが、現在ではテスラやマイクロストラテジーといった大手企業が資産として保有し、世界的な金融機関も続々と関連サービスに参入しています。社会的な信頼性が高まり、より身近な投資対象へと変化しているのです。

このような背景から、暗号資産は単なる投機の対象ではなく、未来のデジタル経済を担う新たな資産クラスとして認識され始めています。この歴史的な転換期に、少額からでも参加しておくことは、将来的に大きなアドバンテージとなる可能性を秘めているのです。

暗号資産はどこで買う？2つの購入場所「取引所」と「販売所」

さて、本題です。暗号資産を購入するには、金融庁の認可を受けた**「暗号資産交換業者」に口座を開設する必要があります。そして、この暗号資産交換業者が提供するサービスの中に、大きく分けて「取引所」と「販売所」**という2つの購入形態が存在します。

この2つの違いを理解することが、暗号資産投資で失敗しないための最初の、そして最も重要なステップです。一見同じように見えるこの2つですが、その仕組みと特徴は全く異なります。例えるなら、**「株式市場（証券取引所）」と「金（ゴールド）の地金商」**くらいの違いがあるのです。

次の章で、その決定的な違いを図解で分かりやすく解説していきましょう。

【図解】取引所と販売所の違いを徹底解説

取引所と販売所の最も大きな違いは**「取引相手」**です。この違いが、手数料や価格、使い勝手など、あらゆる面に影響を及ぼします。

取引所 (Exchange) - ユーザー同士が売買する「市場」

取引所は、暗号資産を買いたい人（投資家）と売りたい人（投資家）が直接取引を行う場所です。暗号資産交換業者は、その取引の「場」（プラットフォーム）を提供し、取引が成立した際に仲介手数料を受け取ります。

株式取引の「板取引」をイメージすると分かりやすいでしょう。買い手と売り手がそれぞれ希望する価格と数量を提示し（これを「注文」と呼びます）、条件がマッチングした時に取引が成立します。

graph TD
    subgraph "暗号資産交換業者（取引所）"
        direction LR
        A(ユーザーA<br>「1BTCを700万円で買いたい」) -- 注文 --> B{"取引板<br>・売り注文<br>・買い注文"}
        C(ユーザーC<br>「1BTCを700万円で売りたい」) -- 注文 --> B
        B -- マッチング&約定 --> A
        B -- マッチング&約定 --> C
    end

    style A fill:#D6EAF8,stroke:#3498DB
    style C fill:#FADBD8,stroke:#E74C3C

• メリット:
  • 手数料が安い: 取引の仲介手数料のみなので、コストを低く抑えられます。後述する「スプレッド」が実質的に存在しないか、非常に狭いのが最大の魅力です。
  • 価格の透明性: 需要と供給によって価格が決まるため、市場原理に基づいた公正な価格で取引できます。
  • 戦略的な注文方法: 「この価格になったら買う（売る）」という指値注文や、現在の市場価格で即座に売買する成行注文など、多彩な注文方法が利用でき、戦略的な取引が可能です。
• デメリット:
  • 取引が成立しない可能性: 指値注文の場合、希望する価格で売買相手が現れなければ、取引は成立しません。
  • 操作がやや複雑: 成行・指値といった注文方法を理解する必要があり、初心者には少し難しく感じられるかもしれません。
  • 流動性の問題: 取引参加者が少ない（＝流動性が低い）マイナーなコインの場合、希望する価格や数量で取引できないことがあります。

取引所は、少しでもコストを抑えて本格的なトレードをしたい中級者〜上級者向けのサービスと言えるでしょう。

販売所 (Broker/Dealer) - 業者と直接売買する「専門店」

一方、販売所は暗号資産交換業者を相手に、直接暗号資産を売買する場所です。業者が提示する価格で、いつでも好きな時に、好きな量だけ購入・売却することができます。

これは、外貨両替所や金の地金商で、お店が提示するレートで通貨や金を購入するのと同じ仕組みです。

graph TD
    subgraph "販売所"
        direction LR
        A(ユーザー) -- 「ビットコインを買いたい」 --> B{暗号資産交換業者<br>（在庫を保有）}
        B -- 提示価格で販売 --> A
        C(ユーザー) -- 「ビットコインを売りたい」 --> B
        B -- 提示価格で買取 --> C
    end

    style B fill:#E8DAEF,stroke:#8E44AD

• メリット:
  • 操作が非常に簡単: 提示された価格を見て「買う」「売る」のボタンを押すだけ。数量を指定すればすぐに取引が完了するため、初心者でも迷うことはありません。
  • 確実に取引できる: 業者が在庫を保有しているため、提示された価格であれば、いつでも確実に売買が成立します。
  • 少額から購入しやすい: 多くの販売所で数百円単位からの購入に対応しており、気軽に始められます。
• デメリット:
  • 実質的なコストが高い（スプレッドの存在）: 販売所最大のデメリットが**「スプレッド」です。スプレッドとは、業者が提示する購入価格（Ask）と売却価格（Bid）の差額**のことで、これが業者の利益、つまりユーザーにとっての実質的な手数料となります。取引手数料が「無料」と表示されていても、このスプレッドが広く設定されているため、取引所に比べて割高になります。
  • 価格の透明性が低い: 提示される価格は業者が決定するため、市場価格にスプレッドが上乗せされた、業者にとって有利な価格となっています。

販売所は、多少コストがかかっても、とにかく簡単・確実に暗号資産を購入したい初心者向けのサービスと言えます。

【一目瞭然】取引所と販売所の違いまとめ

あなたに合うのはどっち？賢い選び方と使い分け戦略

取引所と販売所の違いが理解できたところで、次に「自分はどちらを選べばいいのか？」という疑問が湧いてくるでしょう。ここでは、あなたの投資スタイルに合わせた賢い選び方を提案します。

パターン1：とにかく手軽に始めたい「初心者」さん

• おすすめ：販売所

「まずは少額から試してみたい」「難しい操作は苦手」というあなたは、迷わず販売所から始めましょう。スプレッドというコストはかかりますが、それを補って余りある手軽さと確実性は何よりのメリットです。

まずは数千円〜数万円程度、お試し感覚でビットコインやイーサリアムといった主要なコインを購入し、値動きを体験してみるのがおすすめです。アプリの使いやすさや、入金のしやすさも重要なポイントになります。

パターン2：コストを徹底的に抑えたい「中級者・経験者」さん

• おすすめ：取引所

すでに株式投資などの経験があり、コスト意識が高いあなたには取引所が断然おすすめです。特に、頻繁に売買を繰り返すトレードを考えている場合、販売所のスプレ-ッドは収益を大きく圧迫します。

最初は指値注文の操作に戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れるはずです。取引手数料が無料、あるいはマイナス手数料（取引すると逆に報酬がもらえる）の業者を選ぶことで、コストを極限まで抑えた取引が可能になります。

パターン3：いいとこ取りをしたい「賢いハイブリッド派」

• おすすめ：取引所と販売所の両方を使い分ける

最も賢い選択は、1つの暗号資産交換業者で取引所と販売所の両方の機能を提供しているところを選び、目的によって使い分けることです。

• メインの購入・売却： コストの安い取引所を利用する。
• 少額の購入・アルトコインの購入： 取引所では扱っていないマイナーなアルトコインや、ごく少額（数百円単位）の購入は、手軽な販売所を利用する。
• 緊急時の売却： 価格が急落し、一刻も早く売却したい場面では、確実に取引が成立する販売所を利用する。

このように、両方のメリットを理解し、状況に応じて柔軟に使い分けることで、コストを抑えつつ、利便性も確保するという「いいとこ取り」が実現できます。

結論として、初心者の方であっても、将来的に本格的な取引へステップアップすることを見据え、「取引所」の機能が充実している暗号資産交換業者を選ぶことを強くおすすめします。

【2025年最新版】おすすめ暗号資産交換業者（取引所・販売所）4選

それでは、いよいよ具体的なおすすめの暗号資産交換業者をご紹介します。ここでは、以下の基準で厳選した4社を、それぞれの強みと共に徹底比較します。

• 信頼性とセキュリティ: 金融庁の認可はもちろん、運営母体の信頼性やセキュリティ対策の実績。
• 手数料とスプレッド: 取引コストが総合的に低いか。
• 取扱銘柄数: ビットコイン以外のアルトコインの充実度。
• アプリの使いやすさ: 初心者でも直感的に操作できるか。
• 独自サービス: ステーキングやNFTマーケットなど、付加価値のあるサービス。

Coincheck（コインチェック）：アプリDL数No.1！初心者人気が絶大

「まずはコインチェックから」と言われるほど、初心者からの支持が圧倒的に高い取引所です。 最大の魅力は、誰でも直感的に操作できる洗練されたスマートフォンアプリ。チャートの見やすさ、売買のしやすさは業界随一で、暗号資産取引が初めての方でも迷うことはないでしょう。

金融大手マネックスグループ傘下という安心感も大きなポイントです。販売所の取扱銘柄数は国内トップクラスで、話題のアルトコインをいち早く購入したい方にもおすすめです。

＜注意点＞ 取引所の取扱銘柄はビットコインなど一部に限られます。また、販売所のスプレッドは他の業者と比較してやや広めとの指摘もあります。

＜こんな人におすすめ！＞

• とにかく簡単に暗号資産を始めてみたい超初心者の方
• スマートフォンでの取引をメインに考えている方
• ビットコイン以外の様々なアルトコインやNFTに興味がある方

SBIVCトレード：金融最大手SBIグループの安心感と充実のステーキング

ネット証券最大手のSBIグループが運営する、圧倒的な信頼性と堅牢なセキュリティを誇る取引所です。 金融業界の雄が手掛けるサービスならではの安心感は、大切な資産を預ける上で何よりの魅力と言えるでしょう。

SBIVCトレードの最大の強みは、国内トップクラスの充実度を誇る「ステーキング」サービスです。これは、対象の暗号資産を保有しているだけで、毎月自動的に報酬を受け取れる仕組み。売買をしなくても資産を増やせるため、特に長期保有を考えている初心者や忙しい方に最適です。各種手数料が無料なのも嬉しいポイントです。

＜注意点＞ 販売所のスプレッドは時間帯によって広くなることがあるため、大きな金額の取引は取引所の利用が推奨されます。

＜こんな人におすすめ！＞

• 企業の信頼性やセキュリティを最重視する方
• 売買だけでなく、長期保有（ステーキング）で安定的に資産を増やしたい方
• SBI証券や住信SBIネット銀行の口座を持っており、連携させたい方

GMOコイン：オリコン満足度No.1！手数料の安さが魅力

オリコン顧客満足度調査でNo.1を獲得するなど、ユーザーからの評価が非常に高い実力派の取引所です。 GMOインターネットグループが運営しており、信頼性も抜群。最大の武器は、業界最安水準を誇る手数料体系です。

日本円の入出金手数料や暗号資産の送金手数料が無料なのはもちろん、取引所では「Maker手数料がマイナス」という驚きの設定。つまり、指値注文が約定すると、逆に手数料がもらえるのです。コストを徹底的に排除したいユーザーにとって、これ以上ない環境と言えるでしょう。

＜注意点＞ 多機能である分、アプリの画面に情報が多く、超初心者には少し複雑に感じられるかもしれません。

＜こんな人におすすめ！＞

• 取引コストを1円でも安く抑えたい全てのユーザー
• 取引所形式で様々なアルトコインを売買したい方
• ステーキングやレンディングで長期的に資産を増やしたい方

みんなのコイン：レバレッジ取引特化！業界最狭水準のスプレッド

FXサービス「みんなのFX」で有名なトレイダーズ証券が運営する、暗号資産のレバレッジ取引に特化したサービスです。 現物取引には対応していませんが、その分レバレッジ取引の環境は秀逸。特に、実質的な取引コストとなるスプレッドは業界最狭水準を誇ります。

「売り」から取引を始められるため、下落相場でも利益を狙えるのが大きな強み。また、取引するのは暗号資産そのものではなく、価格を参照するCFD（差金決済取引）のため、ハッキングによる暗号資産の流出リスクがないというセキュリティ面のメリットもあります。

＜注意点＞ 現物の暗号資産は保有できません。また、ポジションを翌日に持ち越すと「建玉管理料」が発生するため、長期保有には不向きです。あくまで短期〜中期的なレバレッジトレード向けのサービスです。

＜こんな人におすすめ！＞

• レバレッジを効かせて積極的に利益を狙いたい短期トレーダー
• スプレッドの狭さを重視するコスト意識の高い方
• 下落相場でも収益機会を逃したくない経験者

たった5分！暗号資産購入までの簡単5ステップ

「なんだか難しそう…」と感じているかもしれませんが、口座開設から暗号資産の購入までは、スマートフォン一つで、驚くほど簡単かつスピーディーに完了します。

graph TD
    A[Step 1: 交換業者を選ぶ] --> B[Step 2: メールアドレスとパスワードを登録]
    B --> C[Step 3: 本人情報の入力と本人確認書類の提出<br>（スマホで完結！）]
    C --> D[Step 4: 日本円を入金<br>（ネットバンクなら即時反映）]
    D --> E[Step 5: 暗号資産を購入！<br>（取引所 or 販売所）]

    style A fill:#e6fffa,stroke:#00bfa5
    style B fill:#e6fffa,stroke:#00bfa5
    style C fill:#e6fffa,stroke:#00bfa5
    style D fill:#e6fffa,stroke:#00bfa5
    style E fill:#e6fffa,stroke:#00bfa5

1. 暗号資産交換業者を選ぶ: 上記の比較を参考に、自分に合った業者を選びます。
2. 口座開設の申し込み: 選んだ業者の公式サイトへアクセスし、メールアドレスとパスワードを登録します。
3. 本人確認: 氏名や住所などの基本情報を入力後、運転免許証やマイナンバーカードをスマホのカメラで撮影してアップロードします。最近では「スマホでかんたん本人確認」を導入している業者がほとんどで、郵送物の受け取り不要、最短即日で取引を開始できます。
4. 日本円の入金: 口座が開設されたら、日本円を入金します。インターネットバンキングからのクイック入金なら、手数料無料で即時反映されることが多く便利です。
5. 暗号資産の購入: いよいよ購入です！「取引所」または「販売所」で、好きな銘柄を選んで購入手続きを行えば、あなたのポートフォリオに暗号資産が加わります。

初心者が抱えるQ&Aコーナー

最後に、暗号資産を始めるにあたって多くの人が抱く疑問にお答えします。

Q1. 結局、超初心者はどこで何を買うのが一番いいの？

A1. 結論から言うと、「Coincheck」または「bitFlyer」の販売所で、まずは「ビットコイン（BTC）」を少額（1万円程度）から購入してみるのが最も王道かつ安心なスタートです。アプリが使いやすく、迷うことが少ないため、最初の成功体験を得やすいでしょう。慣れてきたら、手数料の安い「GMOコイン」を追加で開設し、取引所にステップアップするのが賢い流れです。

Q2. いくらから始められますか？

A2. 多くの暗号資産交換業者では、500円や1円といった非常に少額から購入することが可能です。DMM BitcoinやbitFlyerは1円から、GMOコインやCoincheckは500円から対応しています。まずは失っても生活に影響のない範囲の余裕資金で始めることが鉄則です。

Q3. 暗号資産で利益が出たら税金はどうなりますか？

A3. 暗号資産の売買で得た利益は、原則として**「雑所得」**として扱われ、確定申告が必要です。給与所得など他の所得と合算した金額に応じて税率が決まる「総合課税」の対象となります。年間20万円以上の利益が出た会社員の方などが対象となりますが、詳細は国税庁のホームページを確認するか、税理士に相談することをおすすめします。

Q4. 取引所と販売所以外に購入する方法はあるの？

A4. 個人間で直接売買する「P2P（ピアツーピア）取引」や、海外の取引所を利用する方法などもありますが、これらは詐欺のリスクが高かったり、日本の法律で規制されていたりする場合があり、初心者には全くおすすめできません。必ず金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者を利用してください。

まとめ：違いを理解し、賢く一歩を踏み出そう

今回は、暗号資産の購入場所である「取引所」と「販売所」の違いを軸に、賢い選び方からおすすめの業者まで、網羅的に解説しました。

最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

• 取引所はユーザー同士で売買する市場。コストが安いが、操作がやや複雑。
• 販売所は業者と直接売買する専門店。簡単・確実だが、スプレッドにより割高。
• 初心者はまず販売所で少額から体験するのがおすすめ。
• コストを重視するなら、最終的には取引所での取引を目指すべき。
• 賢い選択は、両方の機能を持ち、**手数料が安く、信頼できる業者（GMOコインなど）**をメインに、目的別に使い分けること。

暗号資産の世界は、変化のスピードが速く、新しい技術やサービスが次々と生まれるエキサイティングな分野です。しかし、その根幹にある売買の仕組みは、本記事で解説した「取引所」と「販売所」が基本となります。

この違いをしっかりと理解することが、あなたの暗号資産投資における成功の確率を格段に高めてくれるはずです。まずは小さな一歩からで構いません。信頼できるパートナー（暗号資産交換業者）を選び、未来の資産を築くための冒険を始めてみてはいかがでしょうか。