EnosysはFLRトークンとSongbird中心のDEX(分散型取引所)

2023年5月8日

Enosysブロックチェーン取引

概要

仮想通貨の学校

FLRトークン($FLR)やSongbird($SGB)中心のDEX(分散型取引所)です。以前のFLRFinanceからEnosysへの変更です。

Enosysとは何か、どのようなサービスがあるのか概要の紹介です。

Enosysについて

Enosysとは

EnosysはFLRトークンとSongbird中心のDEX(分散型取引所)です。Enosysという名前の由来は、ギリシャ語で「結合」や「一体感」を意味するHenosisに由来しており、様々なブロックチェーン・コミュニティをまとめることに焦点を当てた分散型金融プラットフォームになる予定です。

主要なDeFiプラットフォームの地位を確立させ、ユーザーに安全で効率的なソリューションを提供する期待のDEX(分散型取引所)です。Enosysのビジョンは、当初Flareファミリーのネットワークに想定よりも大きくなっています。

Enosysの仕組み

ブロックチェーン技術が障壁を取り除き、より包括的で公平な金融システムを構築することで、金融の世界を変える可能性があると信じています。だが、ブロックチェーンのコミュニティは断片的で、さまざまなプロジェクト、プロトコル、コミュニティが独立して活動させていることも認識しています。ブロックチェーンの可能性を最大限に引き出す鍵は、これらのコミュニティを統合させ、より統合されたエコシステムを構築します。

FLR Financeのビジョンは、APYクラウドを利用して商品群を統一し、1つのガバナンス機関の下で「包括的なDeFiスイートの構築」というコンセプトから始まります。Songbird Networkでの経験を通じて成長につれ、APYクラウドをブロックチェーンのファミリーを統合するための使用も可能であり、1つのプラットフォームからアクセスでき、1つのイールドアグリゲーターとガバナンスシステムにリンクした相互接続のDeFi製品コンステレーションを作成できます。

Enosys今後の方針

この目標促進のために、Enosys Bridge(旧FLRWrap)を利用して、できる限り多くのチェーン、特に現在開発者が十分にサービスを受けていないチェーンを接続予定です。可能な限り多くの製品群をこれらのチェーンに投入しますが、「各ネットワークに新トークン投入」という明白な業界標準はありません。その代わりに、Flareネットワーク上のシステムのコアからインセンティブを橋渡となり、主要なガバナンストークンを送り出し、Flare上のĒnosysのガバナンスステーカーのために集約される新体制手数料を集めます。これにより、製品レベルであれブロックチェーンレベルであれ、スループットが低い単一ポイントに対して堅牢な、多様な利回りを生み出すことができるようになります。

Enosys 2つのガバナンストークン

Helion $HLN

Enosysの下で、第2のガバナンストークンはHelion($HLN)と呼ばれる予定です。Helionには2つの定義があり、トークンの目的とそれが管理するエコシステムのビジョンを表現しています。まず、ヘリオンは恒星の核融合の際に、我々が知る限り最も高いエネルギーを生み出すプロセスの1つである副産物として生成されます。天文学では、ヘリオンは太陽が主要な天体である軌道を指します。この2つの定義を組み合わせることで、身近な軌道とシステム内での有用性に焦点を当てたトークンのコンセプトが生まれ、当社のセカンダリーガバナンス・トークンユーティリティに最適です。

アプシス $APS

第1のガバナンストークンであるアプシス($APS)を受け取ることになります。天文学では、楕円軌道のアプシスは、主体から最も近い点または最も遠い点と定義されています。これは第1のガバナンストークンの動きをほぼ完璧に表現しています。エコシステムを新ネットワークに拡大する際に、新しいガバナンス・トークンを鋳造はありません。その代わりに、既存のアプシストークンの一部は、初期流動性のブートストラップインセンティブのために、これらの新ネットワークに巻き込まれる予定です。だが、アプシスがガバナンスやAPYCloudで使用されるためには、主要機関であるFlare Networkに回帰し、APYCloudに追加される累積手数料を持ち込む必要があります。

Songbird Network上のトークン(EXFI、SFIN)には変更はありません。

Enosysのプロダクト

Enosysがどの製品やサービスにアクセスできるかをすぐに識別できるように、製品名は説明的でわかりやすい名称になりました。

Enosys DEX

ユーザーが暗号資産を交換させ、流動性を提供させ受動的な収入を得ることが可能です。

Enosys Farms

ユーザー主導のトークンローンチパッドで、Networksエコシステムの構築を目指すプロジェクトを支援できる機会を提供できます。

Enosys ローン

ユーザーが暗号資産を担保に活用させて、別の通貨を鋳造できます。

Enosys ギャラリー

マルチチェーン、キュレーター中心のデジタルアートマーケットプレイス、オークションハウス。

Enosys ブリッジ

ユーザーが資産をあるネットワークからサポートされている別のネットワークへの移動が可能です。

Enosys Mutual

ユーザーが分散型で保有資産に保険をかけることが可能です。

Enosys ガバナンス

ガバナンストークンを賭けて、プラットフォームの未来に影響を与え、APYCloudから利回りを獲得できる。

SongBirdのEnosysプロダクト

SongbirdのDefiサービスはすでに稼働中です。

FLRX

ユーザーが暗号資産を交換させ、流動性を提供することで受動的な収入を得ることが可能です。

FLRLoans

ユーザーが暗号資産を担保に活用させて、別の通貨を鋳造できます。

FLRFarm

ユーザー主導のトークンローンチパッドで、Networksエコシステムの構築を目指すプロジェクトを支援する機会を提供できます。

FLRDrops

マルチチェーン、キュレーター中心のデジタルアートマーケットプレイス、オークションハウス。

DEX(分散取引所)Enosysへの参加方法

FLRトークンやSongbird、XDC等のEnosysで利用できる暗号資産(仮想通貨)をMetamask(メタマスク)やBifrost Walletといったプライベートウォレットを使ってEnosysのWebページにあるサービスが利用できます。

ただ、Enosysは今の所Songbirdのサービスのみで、機能はまだ未実装な部分が多いのでまだ、実験段階ではあります。今後、Enosysの機能は充実予定です。

まとめ

EnosysはまだSongbirdネットワークのみでFlareネットワークは本格稼働していません。今後、様々なサービスができてくるのが楽しみです。

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