国際送金の仕組みを変えるリップルのテクノロジーと仮想通貨の価値

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概要

「xCurrent」「xRapid」「xVia」の3つの国際送金テクノロジーがリップルのテクノロジーを支えています。

このテクノロジーが今後の国際送金の仕組みを大きく変えようとしています。送金手数料を大幅に引き下げ安全性を高めスピードを上げてくれるからです。

もう古い記事です。

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XRP(リップル)とは

2012年にアメリカで誕生した仮想通貨の一つです。ブロックチェーンのオープンソーステクノロジーXRP Ledgerを利用した仮想通貨です。

近い将来の国際送金に使われる可能性がある技術でもあります。現状の国際送金システム(Swift)に比べ3つが優れています。

  • 取引速度が早い
  • 手数料が安い
  • 高い安全性

リップルとXRPの関係?違い?

会社名 リップル (Ripple Labs Inc.)
システム名称 リップル(支払いシステム)
仮想通貨名 XRP (エックスアールピー または ザープ)

 

国際送金システムの3つの技術革新

以下の表にある技術革新が今後大きな技術革新の軸を支えていきます。その国際送金技術についての説明を記載しました。

3つの新しい国際送金テクノロジー

  • xCurrent
  • xRapid
  • xVia

xCurrentについて

銀行同士で国際送金する際、即時決済ができるということと送金情報をすべてのプロセスの可視化をすることができます。法人向けです。
今現在は、まだ採用されていないのであくまで想定の段階です。
今の銀行間送金システムはSWIFTという仕組みで実施されています。SWIFTの送金は不安定でコストと日数がかかるので代わりになるものが必要だったのです。

xRapidについて

銀行間同士というよりも送金する企業が導入し、使うことを目的にしています。

送金するときに通貨をリップルに変換し送金します。
相手先に着金する前にリップルを通貨に戻しますので相手先はリップルを使う必要なく完了できるのです。

xVia

xViaはRippleNetに参加していない銀行や送金業者などの事業者でもAPI経由でRippleNetを利用した国際送金を可能にするソフトウェアです。

ユーザーはソフトウェアをインストール必要なく、グローバルに扱える送金を行うことができると共に、送金状況をリアルタイムで確認し、請求書等の情報を送金内容に添付できます。

xViaを利用することで国際送金にかかる手間とコストを大幅に削減できると共に書類データも添付できます。そのため、コストや時間を大幅に減らすことができました。

3つのテクノロジーの発展とXRPの上昇の関係性

xCurrent、xRapid、xViaの3つのテクノロジーが発展していくとXRPの性能が上がっていきます。性能が上がることにより、より普及していけば自然と価値が上昇していきます。
今後もまだまだ、技術発展していくので2年後3年後というより5年後10年後と発展を遂げていくように思います。

2020年 過去の流れと今後の動き

2018年1月をピークにXRPは著しく値段を下げました。2018年1月当時のXRPの値段は400円でしたが今2020年1月現在は25円前後に落ちています。

XRPの価格は2018年1月から2020年1月の2年で16分の1になりました。

では今後、さらに下がっていくのかそれとももう下げ止まるのかと言われるとまだまだあと、1、2年は下げていくだろうと思いますがそれ以降はずっと上昇していくのではないかと思っています。

その理由は現在は処理の速さや手数料が大幅に縮小される技術がありますが、まだまだ発展途上で利用しているところも増えてきているがまだまだわずか
普及に向けて進んでいけば伸びていく可能性が高いと言えます。

機関投資家の流入

2019年機関投資家の資金が流入してくると想定されています。投資会社フィデリティやハーバード大学、大口大学基金の巨額投資が予想されています。

今現在は、想定されているだけですので、当然値動きはそこまで大きくはありませんが決まった時の値動きは驚くべきものだと思います。

まとめ

各銀行の国際送金システムに導入されたらリップルの価格が高騰する可能性が高く仮想通貨の中でもトップクラスの人気を上げることになると思います。
長期という視点で持っておくぶんには利益は期待できるのではないでしょうか

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-リップル(XRP)